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オーケストラ稽古レポート! [稽古場レポート]

3月15日、18:30。あざみ野・四季芸術センターE稽古場。
そこには、ピアノやドラム、ギターなどの楽器がセットされていました。
『春のめざめ』のオーケストラ(バンド)稽古が行われたのです!

今日は『春のめざめ』プロジェクトチームより、その稽古の模様を紹介します。

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バンドメンバーたちを指導しているのは、直前まで俳優たちの稽古を見てくださっていたキンバリーさん。
先ほどの稽古で見せた熱気をそのままに、1曲目の「Mama Who Bore Me」からオーケストラ稽古が進められていきます。

最初こそ椅子に座り見守っていたキンバリーさんですが、
ここぞという所で立ち上がり、登場人物の感情や場面、曲に込められた意図などを伝えています。
強く激しい曲調のところは大きく、優しい響きのところは繊細に身体を使って表現していきます。

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バンドの演奏にこれだけの表現が求められるのは珍しいようで、プロのバンドメンバーたちもキンバリーさんの難しい要求に、時に四苦八苦する場面もありましたが、いざ成功してみるとライブそのもの!
バンドが一体感をもっていく姿には、期待感が必然と高まります。

一方、稽古場の2階では、先ほどまで稽古をしていた俳優たちがその様子を見に集まってきました。
これまではピアノの伴奏で稽古をしていた彼ら。
ロックなナンバーでは体を揺らしながら口ずさみ、美しいナンバーでは音楽に浸るかのように、稽古の様子を見守っています。

いつしかライブ空間となった稽古場。過ぎていく時間に作品の魅力を再認識しながら、みんなが素直に音楽を楽しんでいました。

こうして全22曲のうち最後のナンバー「The Song Of Purple Summer」が終わったころには、すっかり深夜に。これで1週間におよぶキンバリーさんの稽古は終了です。
時間を惜しみなく稽古してくださった、キンバリー・グリッグスビーさんに本当に感謝です。
ありがとうございました!

5月2日の開幕に向け、『春のめざめ』は着実にその姿を現しつつあります。
開幕まであと45日。
どうぞお楽しみに!!

劇団四季『春のめざめ』作品紹介はコチラ!
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コメント(2) 

コメント 2

オガ

舞台もさることながら、音楽がとても楽しみです。
「開幕まであと○○日」のカウントが減っていくたびに期待がふくらみます。初日には行かれませんが、行く日を心待ちにしています。
体調に気をつけて頑張って下さい。

by オガ (2009-03-19 12:31) 

風

偶然見かけたトニー賞の発表の時に、あの音楽にはまりました。若者たちの思春期独特の苦悩を、パワーのある曲の数々と美しい歌声で、上手にあらわしていると思いました。
舞台のチケットと同時に「春の目覚め」のCDを買って、毎日流しています。どのように日本語で表現していくのかなあと楽しみにしています。ミュージカルは、音楽ですよね。素敵な舞台を見せてくださいね!

by 風 (2009-04-05 23:00) 

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