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プログラム制作レポート [『春のめざめ』プロジェクトチームより]

プログラムを手に取って、最初にご覧になるのはどのページですか? キャスト、あらすじ、読み物、写真……それぞれだと思いますが、今回は私、編集担当からプログラムに関して少しご紹介させていただきます。

『春のめざめ』は若者たちを描いた作品です。そこで今回はプログラムも少し雰囲気を変えることにしました。紙質を雑誌のようなカジュアルなものにし、その分、価格も他の作品より低めに設定しています。気軽に手に取って、くるっと丸めて持ち帰る…そんなイメージです。

読み物は様々な分野で活躍されている方にお願いしました。特にエッセイでは教育現場、思春期の子を持つ親、若者、それぞれの目線から『春のめざめ』について書いていただきました。ご覧になった後、どのエッセイに共感されるか、あるいは別の考えを持たれるか、とても興味のあるところです。

また、今回のプログラムには、あざみ野での稽古写真を入れました。稽古場での撮影枚数は3回の稽古で約3,600枚。この中からセレクトした写真が並んでいます。俳優たちがいい表情をしているのはどれだろう、作品の雰囲気を伝えられるのはどれだろう…と写真を見続けました。しかし、プログラムで使用できるのはわずか30枚程度。いいなと思う写真をピックアップするのは楽しくもありますが、そこから更に絞り込むのはなかなか大変な作業です。実際、写真を入れるスペースが限られているため、全体のバランスをとるために使いたくても残念ながら使えない写真もありました。
(ちなみに開幕後しばらくすると、稽古写真は舞台写真に変更になりますので、稽古写真が入ったプログラムはお早めにお買い求めください!)

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プログラムの出来上がりはもうすぐです。

みなさんがプログラムをご覧になって、どのような感想を持たれるのか、ドキドキしながら初日を迎えることになりそうです。

(『春のめざめ』プロジェクトチーム・プログラム担当/K)

開幕まで、あと日!!

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