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ミュージックビデオ制作レポート (「ママ」編) [『春のめざめ』プロジェクトチームより]

【29日 AM9:30】
ミュージックビデオ映像収録の日。
撮影現場のC稽古場はカメラや照明機材のチェックが行われています。
中央にはまっ白な巨大マッチ箱のようなセットが出現。
どうやらこの空間の中で、「ママ(MAMA WHO BORE ME (Reprise))」の撮影が行われるようです。

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その頃、控え室ではキャストたちが衣裳・メイクを準備中。
舞台衣裳は現在制作中なので、このミュージックビデオでは作品に似合った衣裳を着用することになりました。
プロのメイクさんとスタイリストさんが、俳優たちをきれいに仕上げていきます。

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【AM11:30】
まぶしいほどの照明がたかれ、カメラリハーサルも万全。いよいよ撮影開始です。
今回監督を務めるのは東北新社の英 勉(はなぶさ つとむ)さん。昨年には英監督が手掛けた映画「ハンサム★スーツ」が公開されたばかり。CM界でも活躍されており、劇団四季では『ライオンキング』のCMシリーズでお馴染みの監督です。

「ミュージックスタート!」
監督の合図で撮影が始まりました。
静かに始まるイントロに合わせて、照明がゆっくりと出演者を照らしだしました。
同時にカメラの巨大クレーンもなめらかに動き出し、何台ものカメラで俳優たちを映します。

「カット! ちょっと表情がかたいかな」
最初は少し緊張気味の俳優たち。監督や由水 南、宇垣あかねがアドバイスを送り、彼女たちの緊張を解きほぐします。次第に笑顔もこぼれ始めました。

「あ、いいね。そんな感じで。じゃあそれでもう1回やってみましょうか!」

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OKが出ると、今度は別のアングルから撮影するためにセットチェンジ。
正面を撮影した後は、頭上から、右から、そして左からと、様々なアングルから表情をとらえていきます。

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【PM15:40】
「カット! OK! お疲れさまでした!!」

“スタート”と“カット”が繰り返されることおよそ4時間。最後のアングルが無事に撮り終わりました。
最後まで集中して撮影に臨んだ出演者たちに拍手が送られると、緊張の糸が切れたように一同ホッとした表情を浮かべます。

さあ、次は男の子たちの出番。「ブチギレそう(THE BITCH OF LIVING)」の撮影のために、セットが組み直されます。
この続きはまた次回、お届けいたします。どうぞお楽しみに!

開幕まであと29日!


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