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オーケストラバンドをご紹介します [開幕後のレポート]

『春のめざめ』開幕から、早いもので4週間が経とうとしています。
今日は私ピアノコンダクターNより、バンドの構成についてご紹介させて頂きます。

ご覧頂いた方はお分かりになると思いますが、この作品では舞台上後方にバンドが配置されていて、常にお客様から見える位置にセットの一部の様に存在しています。

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まず中央にはサウンドの要となるギター・ベース・ドラム・ピアノ。
ギターはなんと6種類にも渡る楽器を使用しています。
ベースはエレキベースとアコースティックベースの2種類。
ナンバーによって使い分ける様は、耳だけではなく目でも楽しんで頂けると思います。

ドラムでは、ほぼ一般的なドラムセットに「グロッケン」と「ジャンベ」という楽器が加えられています。
効果的な音をプラスしてくれる楽器です。
上手ステージシートにお座りになると間近でご覧頂けますので、機会があったら是非注目してみて下さい。

そして私が担当しているのは、ピアノとリードオルガン。
このオルガンは、ペダルを踏んで空気を送り込み音を鳴らすタイプの懐かしい音がする楽器です。
たくさん出番はないですが、こちらもご注目ください。

そして最後にご紹介するのは、この作品のサウンドに独特の色彩をプラスしてくれるヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの弦楽器たち。
羨ましくなるくらいに非常にオイシイところを担っているパートです。
チェロはギターの横に位置していますが、ヴァイオリンとヴィオラは舞台上手後方にいるので、2階席からが発見しやすいと思います。
そして珍しい組み合わせですが、ヴィオラ奏者はギターも演奏しています。

以上の全7パートでお送りしている『春のめざめ』バンドは、俳優達のエネルギーに負けないよう日々奮闘しています。
劇場にいらっしゃった際には、私たちのサウンドも楽しんでくださいね。

(『春のめざめ』ピアノ・コンダクター・N)

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