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志村要です。 [出演者より]

私は『春のめざめ』で、九人の大人を演じています。
その中で頻繁に出て来るのが、校長先生。鬼校長ではありますが、実は彼にだって家に帰れば妻子が居て、笑ったり泣いたりしているのです。

それが現われるのが、二幕でメルヒオールを追放した後、ギャアギャアギャアギャアと言いながら、満面の笑みで舞台上を飛び跳ねる場面があります。
社会的ストレスから解放された校長の姿です。
大人達だって同じように教育されてきたのですから。

この作品のテーマのひとつは対話が重要だと云う事です。
「親が何をどうするか教えてくれなかったら子供はどうやって学べばいいの」と劇中、テーアは叫びます。その解決を捜す為にも、私達は五月二日の初日から走り続けています。
千秋楽が決まったからと言って、残念だと思わないで下さい。

[かわいい]めざめ[かわいい]る為の、必要期間ですから。

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志村 要
(撮影:下坂敦俊)

千秋楽まで、あと26日!


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