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いよいよ明日開幕! 公開ゲネプロレポート [稽古場レポート]

明日、『春のめざめ』が初日を迎えます。

今日は開幕前のマスコミや関係者に向けた、公開ゲネプロが行われました。
今回駆け付けたのはテレビ局や新聞社だけではありません。
演劇ファンのブログ記者およそ20名に、首都圏の主な大学の学生新聞記者約30名が来場。
学生新聞の記者をこのようなゲネプロに招待するのは、四季にとって今回が初めての試みです。

『春のめざめ』の登場人物に近い世代の若者たちは、この作品を観て何を感じ、何を得るのか。若者たちの本当の声を聞きたい、という思いから、今回の企画が決まりました。

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ゲネプロ開演前の劇場の様子

こうして、昨日よりもさらに大勢のお客さまをお招きして行われた通し稽古。
“いよいよ新作ミュージカルが幕を開ける!”
今、劇場は何とも言えないワクワク感で満ち溢れています。

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最後のナンバー「Song of Purple Summer」より

果たしてどんな感想、記事が掲載されるでしょうか。観劇後の“若者たちの声”に耳を傾けてください!

開幕まで、あと日!

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脚本家スティーブン氏と作曲家ダンカン氏が来日! [稽古場レポート]

4月29日、14時30分。『春のめざめ』通し稽古が行われました。
ここ3日間通し稽古を重ねてきましたが、この日は多数のゲストに見守られることに。
この作品の産みの親である脚本家のスティーブン・セイター氏と作曲家のダンカン・シーク氏が揃って来場したのです。
彼らが日本版『春のめざめ』を目にするのは、この日この時が初めて。
積み重ねてきた努力がどう評価されるのか…。劇場全体が緊張感に包まれます。

またこの日の稽古には大勢の劇団関係者も駆けつけました。俳優たちの同世代の仲間から、ベテランの先輩俳優まで、顔ぶれも様々です。
ステージシートは満席。客席も半数以上が埋められています。

ナンバーが終わるごとに大きな拍手。ロックナンバーになるとたちまち歓声も起こります。
これは俳優たちにとって初めて体験する客席の反応です。
しかし客席のこの盛り上がりに対して、俳優たちは集中力を少しも欠くことはありませんでした。

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「こんな作品観たことがない!」「全く新しい感覚。深いテーマを持った作品だ」
完成度の高いその舞台に、終演後には驚きの声があちらこちらで聞こえてきました。

俳優たちにとって心強い指導者が合流した一方、この日は振付アソシエイトのジョアンさんとのお別れの日でもありました。
どんな時も明るい笑顔を絶やさず、パワフルでユーモアに溢れた彼女の指導は、俳優たちを大きく成長させてくれました。
ジョアンさんの指導は振付だけではありません。演技についても大切なアドバイスをくださり、そして何よりも彼らの精神的な支えとなっていました。
「ジョアンさんのおかげで新しい自分が見つけられた」
そう話す俳優もいます。

別れのとき、ジョアンさんも俳優たちも拭っても拭っても溢れる涙を抑えることができません。
ただ黙ってぎゅっと抱きしめ合い、真赤に染まった目をお互いに笑い合います。

「あなたたちと触れ合えて、本当に良かった。四季は素晴らしいカンパニーです。
素直なあなたたちのおかげで、自分も良い人間になれた気がするわ。心から、ありがとう」
言葉を何度も詰まらせながら、最高にうれしい言葉を残してくれたジョアンさん。
そして最後は、お決まりとなった言葉で、“さようなら”の挨拶を交わしました。

「オツカレサマデシター!!」

090430sablg05.jpg 最後の日、ジョアンさんと。


この作品を何としても成功させたい。 この日、この作品に関わった俳優、スタッフの士気がまたグンと高まりました。
明日は公開ゲネプロが行われます。

開幕まで、あと日!!


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劇場から稽古場レポート(4/26) [稽古場レポート]

舞台稽古が始まって5日目の4月26日。
照明合わせと音響チェックを中心に行われていた作業は、この日をもって無事に終了。
俳優・スタッフともに高い集中力をもって臨んだ結果なのでしょう。予定していたスケジュールよりも早く終えることができました。
この後に行う小返しや通し稽古に十分な時間が与えられそうです。

さて。今日は2幕に登場する「Totally Fucked」のシーンについてご紹介させていただきたいと思います。作品の中でもっとも大きな盛り上がりを見せるのが、このナンバーです。

ある事件が起こり、教師から呼び出しを受けた主人公・メルヒオール。
学校側に責任を問われることを恐れた教師は、事件の原因は彼にあるとなすりつけてしまおうと企んだのです。
厳しい口調で問い詰められるメルヒオール。
彼のこれまで隠してきた怒りがふつふつと沸き上がり、このナンバーが始まります。

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その様子を影から見守っていた子どもたちも、メルヒオールと一緒になって反抗。
教師を目の前に、からかうように飛んだり跳ねたり・・・。
日頃から教師や大人たちに抑えつけられた生活を送る子どもたちが、不満やうっぷんを発散させながら叫び、わめきます。

子どもたちのその弾ける姿にリズムの良い音楽が拍車をかけ、これまで稽古場でも観ている者はたまらず一緒になって身体を揺らしていました。
そして眼まぐるしく変わる照明も圧巻!
ブロードウェイ公演ではライブさながらの歓声が沸き起こったのもうなずけます。
きっとあなたもスカッと爽快な気分になれるはず。

「Totally Fucked」。注目のナンバーです!

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開幕まであと日!

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舞台稽古スタート! [稽古場レポート]

開幕までついに10日を切りました・・・!
俳優たちは稽古場を離れ、22日から劇場入り。本番と同じ舞台環境のなかでの稽古が、いよいよスタートしました。

自由劇場に現れた『春のめざめ』の舞台は、19世紀のドイツにタイムスリップさせてくれるようでありながらも、鮮やかな照明が現代へ通じる入り口となっているような、何とも言えない独特な世界を創っています。

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その舞台空間を初めて目にし、開幕のイメージがぐっと近づいた俳優一同。
その独特な世界に浸るのもつかの間、開幕までの残りわずかな時間をフルに使うべく、緊張感と集中力を高めて稽古に挑みます。

舞台稽古初日からさっそく衣裳とヘアメイクもセット。
まずはシーンごとに俳優のポジションに合わせて照明位置や音響を確認する作業が続きます。
初日は「Mama」と「Bitch of Living」のシーンから。
この2曲は先頃公開されたミュージックビデオで、すでにご存知の方も多いことでしょう。

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振付アソシエイトのジョアンさんがポジションなど細かく指示を出します

2日目の23日には、女の子のかわいらしい恋心を歌った「My Junk」と、出演者の中でも特に人気の高い「Touch Me」を中心に稽古が行われました。

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瞬間瞬間にめまぐるしく変化する照明効果。
ただ派手なだけではなく、計算しつくされた上で表現される細かい描写と技術に、舞台を見つめる関係者からは何度も感嘆の声が漏れます。
作品賞・脚本賞・楽曲賞・演出賞・照明デザイン賞ほか計8部門のトニー賞に輝いたこの作品。
舞台稽古を通して、改めてこの作品の凄味を感じずにはいられません!

(『春のめざめ』プロジェクトチーム/ウェブサイト担当・T)
開幕まで、あと日!

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振付アソシエイト ジョアン・M・ハンターさん [稽古場レポート]

皆さま、初めまして! 『春のめざめ』演出助手を務めています、由水 南です。
今日は私から、来日して俳優たちの稽古を見てくださっているオリジナルプロダクションの振付アソシエイト ジョアン・M・ハンターさんについて、紹介します!

このジョアンさん。鼻がスッと高く目の堀も深く、そしてまつ毛も長く美しい顔立ちをされていますが、実はアメリカ人と日本人のハーフ。
ずっとアメリカに在住していたため、日本語はほとんど話せません。
でも、日本食をこよなく愛するジョアンさんは、今回の来日をとても楽しみにしてくださっていました。

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そんなジョアンさんの性格は・・・とにかくパワフル! そしてエネルギッシュ!
朝の挨拶「オハヨウゴザイマス」から稽古終わりの「オツカレサマデシタ」まで、常にテンションが100%! 大きな口をいっぱいに明けて笑うジョアンさんの豪快な笑い声が、毎日稽古場に響き渡っています。

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ジョアンさんが「ア゛~~~!!」と悲鳴を上げた時は、稽古を止める時の合図。
俳優はどんな“ダメ”が出されるのか・・・? という表情で待っていると、
「すごくいい! それよ!!」
と意外なリアクション。
彼女は“そこは違う”という意味で止めることももちろんありますが、“その感覚を忘れないで”という意味でもストップをかけるのです。
だから俳優はその時の感覚を失うことなく保ち続けることができます。

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また誰かが失敗をすると、「チョコレート!」とその俳優に指をさして叫びます。すると周りの俳優たちは大盛り上がり。
これは“バツとしてみんなのためにチョコレートを買って来なさいね”という彼女なりの愛嬌。
失敗すると普通は落ち込んだ気持ちになりますが、周りが“チョコがもらえる”と盛り上がるので、失敗した本人はきちんと自覚しつつ、でも誰ひとり落ち込むことなくみんなが明るい気持ちでいられるのです。
俳優たちは自然とチームワークが出来上がり、向上心もぐんぐん上がっていっています。

彼女のアドバイスは振り付けだけではありません。
芝居についても、俳優たちの可能性を様々な方法で引き出してくれます。
1幕に「Touch me」というナンバーがあります。このシーンは、好きな人に触れられたいという思いを歌っているのですが、ここでジョアンさんが俳優たちに語ったのは「観客に向けて説明的に見せようとしなくていい」ということ。
「自分がリアルに感じられれば観客も一緒に感じてくれる」「決まった振り付けはない。あなた自身が感じたことを身体で表現すればいいの」、と。
そこで大切なのは“実際に触れられた時にどう感じるのか”ということ。そこでジョアンさんは「目をつむって。これが好きな人だと思ってね」と言ってひとりひとりの身体に触ります。
触れられた時の感覚を植えつけるのです。
ジョアンさんとの稽古の中で、俳優たちが「なるほど」という表情を浮かべる瞬間が多々見られます。

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このように、ジョアンさんは空気作りや俳優の導き方がとても上手。
そして俳優自身の性格を見極めて、ひとりひとりに合った指導をしてくださるので、俳優たちも彼女を慕い、気になったことがあればすぐに聞きに行きます。

ジョアンさんはこうして日本だけでなく先に開幕したロンドンでも、また別の国でもこうして開幕を手伝っています。
いま、世界で最も熱いこのミュージカル。各国で次々と開幕されているので、オリジナルプロダクションメンバーは大忙しのようです。
開幕まで1ヵ月を切り、カンパニーの団結感もより増してきました!

開幕まであと25日!

(『春のめざめ』演出助手・由水 南)


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ジョアンさんの稽古に向けて――稽古場仕込み [稽古場レポート]

オリジナルプロダクション・振り付け補のジョアンさんの稽古が始まる前日、稽古場道具の仕込みを行いました。この一週間、稽古場の床に貼った、実寸の大きさがわかるビニールテープ(バミリ)を基準に、俳優に大まかな動きをつける「ステージング」を中心に稽古が行われてきました。

そして、いよいよジョアンさんの来日に伴い、本格的な振り付けが行われる為、スタッフは、今度は稽古場に本番と同じ立体物を組み上げ、高低差をつけたのです。

大道具、舞台スタッフがステージシートの台や、ろくぼくと呼ばれる大きな柵を組み立て、それに合わせて小道具スタッフが椅子を並べたり、音響スタッフがスピーカーを動かしたり。この形で、劇場入りするまで、稽古が行われます。
より本番に近い形で稽古場が組み上げられたことによって、俳優は自分たちが芝居をする本番の舞台の様子がイメージ出来、早い段階から体で空間に慣れることが出来るのです。

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ジョアンさんの稽古は、エネルギーに満ちあふれています。スタッフは、高低差がついた稽古場で俳優たちの動きを目で追いながら、怪我をすることがない様、注意深く見守っていくことになります。

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↑道具が組み上がった稽古場

開幕まであと35日!

(『春のめざめ』舞台スタッフ・M)


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祝! ロンドン・ウェストエンド公演初日! [稽古場レポート]

26日の稽古終わり。稽古場には俳優たちが集まって、熱心に何かを書いている姿がありました。

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その紙には、
To London Company
Spring Awakening
Congratulations on your Opening on
The West End!!
From Tokyo Company of Spring Awakening
の文字。

3月27日 19:30、ロンドン公演がウェストエンドの劇場「ノベロ・シアター」で初日を迎えるのです。
そのお祝いに、ロンドンチームへ日本チームからメッセージを送ろうというサプライズを企画。

ロンドン公演が初演を迎えたのは今年2月4日、劇場は「リリック・シアター」という500強の小劇場でした。
しかし、この作品はニューヨークのブロードウェイがオフ・ブロードウェイから進出してきたように、ロンドンでも大きな反響を受け、急きょこの大きな劇場へと移ることになったのです。

ウェストエンド公演は、日本時間で27日10:30に開幕。
『春のめざめ』ロンドンチーム、“Congratulation!”

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日本開幕まで残り36日!


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稽古場レポート(3.25) [稽古場レポート]

3月25日。
ステージング稽古が始まっておよそ1週間。俳優たちはみんな動きが身体に染みついてきたようです。

そこで今日は動きが付いた上で、“意識の変化”をはっきり表現させるための特訓が行われました。
その変化のことを四季では“折れ”と呼んでいます。
同じシーンを何度も何度も繰り返しながら、“折れ”を身体に通させます。

今日は男子校の授業シーンからスタート。
生徒の発言を一切許さないような、厳格な教師によるラテン語の授業が行われています。
ここは観ている方も、背筋をピンと張ってしまうほどの緊張が走ります。
その授業が終わり、生徒たちがホッと息をつかせながら帰宅していくシーンの会話が、今日の大きな課題となりました。

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「はい、止めます。メルヒオールはこの後どうするの?」
「いつも放課後は何やってる?」
「先生が『帰ってよろしい』って言った時、何を思った?」
「楽しみ? それともほかの心理なのかな?」

演出チームが次々と問いかけます。
この2・3分のシーンを1時間以上かけて、10回、20回と繰り返していきました。

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そしてこの日、オリジナルプロダクションの振付アソシエイトのジョアン・M・ハンターさんが日本に到着。
今日からジョアンさんによる振付稽古がスタートしています!

開幕まであと37日!



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ステージング稽古レポート [稽古場レポート]

数日前から稽古場では、「ステージング」と呼ばれる、俳優に動きをつける稽古が行われています。
この稽古が始まる前日、舞台監督とその助手は、稽古場の床に実際に舞台で組み立てられるセットと同じ寸法で、ビニールテープで線を引いたり印をつけたり。これを「バミリ」と呼んでいます。

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↑「バミリ」がつけられた『春のめざめ』の稽古場

そのバミリを基準に、演出チームから俳優に動きがつけられますし、俳優には動きながら実際の舞台空間の広さの感覚を掴んでいってもらうのです。
舞台スタッフはオリジナルプロダクションから送られてきている、それぞれの俳優の場面ごとのポジション表等で、あらかじめ俳優たちの動きを勉強している為、「ステージング」の段階で、稽古場でつけられていく動きを確認していくことも大事な仕事です。同時に、本番使用の小道具を稽古場に入れ、俳優が動きながら小道具の使い勝手やさばき方を稽古していくので、全く気が抜けません。

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実際の舞台空間と重ね合わせながら、俳優たちの動きを目で追いかける日々が続きます。

開幕まであと42日!

(『春のめざめ』舞台スタッフ・M)


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オーケストラ稽古レポート! [稽古場レポート]

3月15日、18:30。あざみ野・四季芸術センターE稽古場。
そこには、ピアノやドラム、ギターなどの楽器がセットされていました。
『春のめざめ』のオーケストラ(バンド)稽古が行われたのです!

今日は『春のめざめ』プロジェクトチームより、その稽古の模様を紹介します。

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バンドメンバーたちを指導しているのは、直前まで俳優たちの稽古を見てくださっていたキンバリーさん。
先ほどの稽古で見せた熱気をそのままに、1曲目の「Mama Who Bore Me」からオーケストラ稽古が進められていきます。

最初こそ椅子に座り見守っていたキンバリーさんですが、
ここぞという所で立ち上がり、登場人物の感情や場面、曲に込められた意図などを伝えています。
強く激しい曲調のところは大きく、優しい響きのところは繊細に身体を使って表現していきます。

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バンドの演奏にこれだけの表現が求められるのは珍しいようで、プロのバンドメンバーたちもキンバリーさんの難しい要求に、時に四苦八苦する場面もありましたが、いざ成功してみるとライブそのもの!
バンドが一体感をもっていく姿には、期待感が必然と高まります。

一方、稽古場の2階では、先ほどまで稽古をしていた俳優たちがその様子を見に集まってきました。
これまではピアノの伴奏で稽古をしていた彼ら。
ロックなナンバーでは体を揺らしながら口ずさみ、美しいナンバーでは音楽に浸るかのように、稽古の様子を見守っています。

いつしかライブ空間となった稽古場。過ぎていく時間に作品の魅力を再認識しながら、みんなが素直に音楽を楽しんでいました。

こうして全22曲のうち最後のナンバー「The Song Of Purple Summer」が終わったころには、すっかり深夜に。これで1週間におよぶキンバリーさんの稽古は終了です。
時間を惜しみなく稽古してくださった、キンバリー・グリッグスビーさんに本当に感謝です。
ありがとうございました!

5月2日の開幕に向け、『春のめざめ』は着実にその姿を現しつつあります。
開幕まであと45日。
どうぞお楽しみに!!

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