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劇場から稽古場レポート(4/26) [稽古場レポート]

舞台稽古が始まって5日目の4月26日。
照明合わせと音響チェックを中心に行われていた作業は、この日をもって無事に終了。
俳優・スタッフともに高い集中力をもって臨んだ結果なのでしょう。予定していたスケジュールよりも早く終えることができました。
この後に行う小返しや通し稽古に十分な時間が与えられそうです。

さて。今日は2幕に登場する「Totally Fucked」のシーンについてご紹介させていただきたいと思います。作品の中でもっとも大きな盛り上がりを見せるのが、このナンバーです。

ある事件が起こり、教師から呼び出しを受けた主人公・メルヒオール。
学校側に責任を問われることを恐れた教師は、事件の原因は彼にあるとなすりつけてしまおうと企んだのです。
厳しい口調で問い詰められるメルヒオール。
彼のこれまで隠してきた怒りがふつふつと沸き上がり、このナンバーが始まります。

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その様子を影から見守っていた子どもたちも、メルヒオールと一緒になって反抗。
教師を目の前に、からかうように飛んだり跳ねたり・・・。
日頃から教師や大人たちに抑えつけられた生活を送る子どもたちが、不満やうっぷんを発散させながら叫び、わめきます。

子どもたちのその弾ける姿にリズムの良い音楽が拍車をかけ、これまで稽古場でも観ている者はたまらず一緒になって身体を揺らしていました。
そして眼まぐるしく変わる照明も圧巻!
ブロードウェイ公演ではライブさながらの歓声が沸き起こったのもうなずけます。
きっとあなたもスカッと爽快な気分になれるはず。

「Totally Fucked」。注目のナンバーです!

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開幕まであと日!

劇団四季『春のめざめ』作品紹介はコチラ!
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少年・エルンスト [出演候補者インタビュー]

あなたが演じるキャラクターを紹介してください。
エルンストは乙女の心を持った少年。
ピュアで自分の将来の夢や、楽しいこと、幸せなことを想像したり、思いを描いたりすることが大好きです。
でも自分が男の身体に興味を持ってしまうことに戸惑いを感じ、密かに悩んでいます。(竹内一樹)


僕のエルンストのイメージは男の子達の中でも一番幼い子です。
男の子に対して恋心を抱いていますが、まだ愛とか恋とか、あまりわかりません。
でも人一倍幸せに対する願望があります。(伊藤綾祐)


『春のめざめ』のナンバーで一番好きな曲は何ですか?その理由も教えてください。
「Touch Me」
まず、メロディが大好きです。
美しいメロディ、ハーモニーに対して官能的な歌詞もたまりません。
聞けば聞くほど、考えれば考えるほど、味がある深い曲だなと思います。(竹内一樹)


「Touch Me」です。
自分の大好きな人と一緒にいられて安らげる世界です。
夢の世界に酔いしれるピュアな曲です。(伊藤綾祐)


ブログをご覧のお客さまにメッセージをお願いいたします。
いつもブログをご覧いただいてありがとうございます。
この作品は観て下さる人たちと共演者たちが様々なテーマについて一緒に考え、共有することが出来る素晴らしい作品だと思います。
作品を観て一体どのキャラクターに共感するのか、全体を通してこの作品をどうとらえ解釈するのか・・・。
是非、体験しに来て下さい。(竹内一樹)


とても現実味のある物語です。
必ず観た人の心に何か残してくれる作品です。(伊藤綾祐)


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開幕まで、あと日!

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